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ネコぱら vol.4 ネコとパティシエのノエル
“主人公・嘉祥と父の意地の張り合いを軸にした、ナンバリングの集大成。ボリューム・Hシーン・演出とも過去最大級のフィナーレ”
- 抜き度 5 /5
実用性。エロの密度・抜けるか
- ゲーム性 2 /5
システムの手応え・作業感
- やりやすさ 4 /5
難しすぎず遊びやすいか
推せる点
- 今作の主役は主人公・嘉祥。スランプと父との確執を、ネコたちと時雨が総出で支える構図が熱い
- 新ネコ・フレーズの妹系ふわふわ可愛さが強い。「お兄さん」呼びは彼女だけの特権
- グラフィックと動きがさらに進化し、Hシーンは「前作に比べてもパワーアップ」との評判通りの仕上がり
- Hシーン前に確認の選択肢が出る親切設計。シチュエーションを後回しにして物語に集中できる
気になる点
- ボリュームが増えたぶん助走も長い。スキップ無しだと序盤だけで2時間級で、Hシーンまでが遠い
- DLsite にあるのは Steam用18禁DLC のみ(しかも Steam 側に本編の18禁化手段が揃うまで紆余曲折あり)。単体で遊ぶなら FANZA 版一択
ナンバリング最終巻の主役は、ネコたちではなく主人公・水無月嘉祥その人。パティシエとしてスランプに陥った嘉祥と、頑固な父親との意地の張り合いを、ネコたち+妹の時雨が総出で支える。「スランプに陥った嘉祥を支えるネコたちと時雨」が物語の軸という、シリーズでも異色の集大成だ。ノベルゲーが続かない俺が4本走り切れたシリーズは、後にも先にもこれくらいである。
抜き度 — 5 / 5
Hシーンは「前作に比べてもパワーアップ」とレビューで評される通り、動き・演出ともシリーズ最高水準。新ネコのフレーズ(妹系ふわふわ、唯一の「お兄さん」呼び)が加わり、歴代ネコを含めた層の厚さはナンバリング随一だ。しかも今作はHシーン前に必ず確認の選択肢が出るので、物語に集中したいときは後回しにして、あとで回想からまとめて楽しむ運用ができる。抜き導線への配慮が行き届いている。
ゲーム性 — 2 / 5
基本構造は据え置きで、選択肢らしい選択肢はHシーンの確認くらい。おさわり系の要素と E-mote の進化ぶりで画面の情報量は増えているが、「遊ぶ」作品でないことは4巻目でも変わらない。ここまで来た人はもう分かって買っているはずなので、減点というより仕様だ。
やりやすさ — 4 / 5
シリーズ最大のボリュームで、「オープニングムービー前の序盤だけでスキップ無しだと2時間近くかかる」というレビューがある通り、いつもの軽さを期待すると助走が長い。ただテキストのテンポとオート進行の快適さは健在で、読み始めれば止まらない。1点減点は購入経路のややこしさ込み:DLsite にあるのは Steam用18禁DLCのみで、R18完全版を1本で買えるのは FANZA だけ。ここは素直に FANZA 版を勧める。
総評
「ネコぱらシリーズの集大成」というレビュー評がすべて。可愛さとエロは過去最大級のまま、嘉祥と父の話でシリーズをきちんと締めに来た。1年かけて vol.1 から追ってきた人が「満足度は100点中90点」と書く気持ちはよく分かる。vol.1〜3 を可愛いと思えた人への、文句のないフィナーレ。エロくて可愛くて、ちゃんと物語で終わる——このシリーズを4本続けられた理由が全部詰まっている。